日曜日(10/30)のことになるけれども、
Jazz in "B♭"で『All Beat & 佐助のエキサイティングナイト2』を見た。
テレビドラマの中でも渋い『鬼平犯科帳』が好きで、
BSデジタルで再放送しているものを録画して暇な時に見ている。
エンディングテーマに流れる“インスピレーション”という曲が、
事件解決後の殺伐とした心を癒してくれる。
演奏は『ジプシーキング』
http://youtu.be/uwLJTs3y7hw
今年の『やらまいかミュージックフェスティバル』の
ガイドブックをザラッと目を通していたら、
『ジプシーキング』の文字が目に留まりカバーバンドの『All Beat』を知りました。
やらフェスで見た妻が気に入り、
『ハママツジャズウィーク ストリートジャズフェスティバル』では、
たまたま“ゆうゆう”の次の出演順であることから自動的に見ることができました。
スペインの音楽、ジプシーの音楽って、とりたてて聴いたわけではないが、
ラジオなどから聞こえてくるものは好きな部類の音楽でした。
『All Beat』が奏でる“ルンバフラメンカ”といわれる音楽は、
缶ビールCMの“Volare”以外聴いたことがなかったにもかかわらず、
どれもどこか懐かしさが感じられるようで、スーっと心に沁み入るものばかりでした。
それは、(意味は分からないが)詩や曲そのものが持つチカラだけじゃなくて、
haru(Vo,G)さんの汗がほとばしる気魄の歌と、
チックヒライ(Vo,G)さんのギターテクニックと、
りーり(Vo,Bg)さんのベース&コーラスとが調和した哀愁のメロディとリズムが、
自然と心に馴染んで心和んだ夜でした。
残念ながら“インスピレーション”は練習中とのことでしたが、
またお金を払ってでも見たいバンドの一つになったことは間違いありません。
“ゆうゆう”のやっている音楽とちょっと違う?
(オールジャンルの曲をやっているので、できないことはないかな?)
・・・かもしれませんが、いつの日か1曲ご一緒に演奏していただけるように
なれたらいいなぁ?と思った10月の締めくくりでした。